日記
2004-12-04


昼から野球の練習に行く息子のために焼き飯を作る。油を引いたフライパンを熱し、溶き卵1個をスクランブルド・エッグにしたところに、冷凍庫にあったミックスベジタブルと冷蔵庫にあったちりめんじゃこを投入。茶碗2杯分くらいのご飯も投入。ハウス「炒飯の素」を振りかける。菜箸でご飯のカタマリを崩していると右手の指がつりそうになって情けなくなる。

味をみてみると、「炒飯の素」を少なめに入れたにもかかわらずカラすぎる。ハウスのはちょっと醤油が効きすぎているようだ。永谷園かグリコの方がいい。中国で食べた炒飯はもっとあっさりしていた。薄いトリガラスープの味で醤油なんか使ってなかったと思う。何しろ、僕のホームページが検索される項目の第1位は「おいしい焼き飯の作り方」なので、中国で炒飯(チャオファン)を食べる時も研究していたのだ。焼き飯と炒飯は違うような気もするが、中国の炒飯はおいしかったので、あれを目標にする。次回は「炒飯の素」ではなく「味覇(中華スープの素)」を使って作ってみよう。

息子が野球に行った後、残った家族3人でダイエーに行く。車の中で娘が「我らーの、我らの、ダイエーホークスー」と歌うが、あの歌ももう聴けなくなるのだろうという話になる。奥さんがメガネを作っている間に、CD屋で陽水トリビュートと村治佳織とフジファブリックのCDを購入。本屋で「心理療法個人授業」南信坊・河合隼雄(新潮文庫)を買う。メガネ屋でもらった抽選券で娘がガラガラ抽選を10回やったら1個だけ赤玉で500円の買い物券をもらう。後の9個は白玉で、入浴剤やお菓子をもらう。買い物券を使ってちょっと高い芋焼酎「風憚」(1890円)を買う。

昼食がまだなので何か食べようかと思ったが、雨が降ってきたので息子が帰って来そうだ。何か買って帰って家で食べようということになる。メニューは天ぷらうどんに決まり、総菜売り場で僕と奥さんは「牡蛎入りかき揚げ」、娘は「レンコンの天ぷら」を選ぶ。加ト吉の冷凍うどん、木綿豆腐、百合根、チンゲンサイを買う。

家に帰るとすぐ息子が帰ってくる。雨の中でしばらく練習したのでびしょ濡れ。天ぷらうどんを食べながら「陽水トリビュート」を聴く。なかなか面白い。すごいと思ったのは小野リサとUA。この人たちが歌うと何でも自分の曲になってしまう。カフェ・ラテをいれて、冷蔵庫にあったベルギーの板チョコを食べ、「心理療法個人授業」を読みながら村治佳織「トランスフォーメーション」を聴く。演奏はサワヤカだが、ギターの音が遠い。エコーかけ過ぎじゃないか、と思ったらホールでの録音だった。夕刊を読みながら「フジファブリック」を聴く。うーん、音がイマイチ。曲もやや素人っぽい。これならアジ・カンを買った方がよかったかも。

そうこうするうちに夜になる。今日は上海滞在中のある晩に一人で食べた中華のメニューを再現することにした。まず、麻婆豆腐を作る。豆腐をサイの目に切って電子レンジで温め、鍋でミンチを炒めてから豆腐とユウキ食品の「四川麻婆ソース」と水を入れて、煮詰ったところに水溶き片栗粉少々。中国では麻婆豆腐に片栗粉はほとんど(または全然)使っていないようだった。麻婆豆腐完成。中華は早くできて良いなあ。

次に、百合根とチンゲンサイを塩胡椒だけで炒める。本当は「百合根とセロリの炒めたもの」を作りたいのだがセロリだと子どもたちが食べないので、チンゲンサイで代用。子どもたちは麻婆豆腐も無理なので焼き肉にする。麻婆豆腐は中国で食べた中でも旨かったやつに近い味になったが、百合根は炒めすぎてホクホクになってしまった。


続きを読む

[日常]
[昔の日記]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット