非電化工房というところの焙煎器を買って、コーヒーの焙煎をやってみた。
焙煎器に豆を入れてガス台の中火の上でカラカラと振るだけである。1、2分経つと、少し煙が出て焦げ臭くなる。天津甘栗の屋台の匂いに似ている。そのうちにプスプスと豆がはぜる音がして、さらに高い音でピシピシと弾ける音になったところで火からはずす。しばらく振り続けて余熱でもう少し煎る。生豆80gくらいを煎るのに10分くらい。
豆をお皿にあけて渋皮をより分ける。色は薄めで浅煎りに仕上がった。冷めたところでミルでかりかりと挽いて、ペーパーでコーヒーを淹れる。
飲んでみると、酸味があってさっぱりしている。インパクトのある味ではないが、しみじみとおいしい。後味も良い。
翌日、深煎りにしてみる。パチパチと弾ける音がしばらく続いてから火を止める。焙煎器の穴から豆をみると、黒に近い焦げ茶色になって油分が滲んでいる。昨日と同じブラジルの豆だが、コーヒーの味は全く違った。酸味は全くなく、苦味が強くなったが、エグくはなくスッキリしている。
なかなか楽しいし、おいしいコーヒーが飲めて良いが、台所にコーヒーの香りではなく天津甘栗っぽい煙の匂いが漂うところが難点だ。換気扇を強めで回すしかないな。
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