ジッポー ハンディウォーマー
2007-12-07


冬、机に向かって座りっぱなしで仕事をしているととても寒い。縮こまってしまうから肩も凝る。電気ストーブを点けてみたが、こいつは電気を喰うわりにあまり暖かくならない。そこで「ジッポー ハンディウォーマー」を買ってみた。

これは「愉しい非電化」(藤村靖之)という本でも推薦されていたエコロジカルな製品で、ジッポーといっても日本のハクキンカイロのOEMである。ハクキンカイロというのは中で火が点いているのかと思っていたが、そうじゃなくて白金触媒の作用で燃料を酸化させて酸化熱が出るというものだった。「愉しい非電化」を読むまで知らなかった。

ハクキンカイロの燃料はベンジンだが、ジッポーはジッポーのライターオイルを使うことになっている。僕も昭和の時代に喫煙していたころはジッポーのライターを使っていた。久しぶりにスーパーやコンビニで探してみるとどこでもジッポーオイルが売られている。今でもジッポーを使っている人は結構いるようだ。

最初、火を点けるのにちょっと苦労したが、コツがわかれば簡単だ。付属のフリースの袋に入れてお腹の辺りを暖めると、たしかに寒さがかなり気にならなくなる。お腹だけ温もってもしょうがないような気がするが、懐炉で身体の一部を暖めると、そこで暖まった血液が巡ることで全身が温もるということのようだ。なるほど、これは良い。

ハクキンカイロの非公式ファンサイトというのもあって、見てみたらいろいろ勉強になった。

[日常]

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