モルツはモルトとホップしか使っていない正しいビールのくせに、飲むとなんだかキンキンした味で全然うまくないのが不思議だったのだが、モデルチェンジしてかなり良くなった。ややホップの青い香りが強すぎるような気もするが、ハイネケンもコロナもチンタオもみんなこんなもんで、これくらいが世界標準である。多分そのあたりを研究して作ったのだろう。
サントリーは生まれ変わったようだ。最近出したビールはプレミアムモルツを筆頭にワールドセレクトビア、カナディアンモルト、それからこのモルツとどれもちゃんとしたビールである。過去、日本では苦いだけのキリンラガーの時代が長く続いた後、味のないアサヒスーパードライがヒットして20年、とにかくこういうちゃんとしたはビールは無かったのだった。これからはサントリーを贔屓にしよう。頑張れサントリー。
キリンはハートランドを缶で出すべし、エビスはもっとホップを効かすべし、アサヒは当分スーパードライでいくしかないからしんどいだろうな。
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